訪問調査、探偵の研修開始! PART2
Tさんから言われたことは、「絶対に最初にアパートの外観や表札、電気メーターなどの写真を撮る事です」 チャイムを押してから写真を撮るとあっちも警戒して限界や窓からのぞいているかもしれないのでトラブルになるから注意して!と強く言われました。
Part2からの続き
いよいよチャイムを鳴らす
写真撮影を終えて、ポストをチェック部屋番号はありますが表札はなし。
中は投函物が溜まっておりました、これもメモして後で報告書に書きます。
そして、いよいよチャイムを鳴らしますが部屋番号だけで表札はありません。
実はこの訪問調査の8割は人が居ないか居留守を使っているらしいです。
信販会社から依頼がくるような人達なので、生活が安定していない人ばかりなのです。
しかし、私にとっては居ないほうがありがたいです。
怖い人が出てきたり怒鳴られたりする方がよっぽど嫌です。
周辺住民への聞き込み調査
仕事はこれで終わりじゃありません。
調査対象の人物に合えないなら、周辺住民へ聞き込みをして本当にここに住んで居るか?を確認します。
Tさんは聞き込みする為に同じアパートの違う部屋にチャイムを鳴らしますが全部反応なし・・・
小さいアパートで多分半分は空き家、表札は全部出ていないちょっとカルチャーショックを受けました。
他のアパートの住民にもコンタクトが取れないのでこれはもう諦めて終了だなと思っていましたが・・・
この仕事を舐めていました大変です。
ここまで聞き込み調査をするとは思いませんでした・・
という訳で近隣住民に聞き込みましたが留守だったり有用な情報は得られませんでした。
結果より「ここまでやった」のが重要!
更にアパートを管理している不動産会社に連絡しましたが個人情報漏洩などの問題で無理でした。
これもTさんはわかって電話していました、上記で書いた通り「ここまでやった」という事が重要なのです。
ちなみに、聞き込みをした人物や不動産会社の情報、電話に出た社員の性別やおおよその年齢まで報告書に証言者として書きます。
大変すぎます、探偵の仕事・・・
これで1件目は終了ですが、ここからさらに大変な事が起きます。
続きます・・・
訪問調査、探偵の研修開始! PART4 トラブルの序章
Tさんは相手をなだめながら平謝りしました。 Tさんはこういう仕事柄なのかトラブルに慣れているなと感じました。 怒鳴られても全然動じないですし、落ち着いて対処していました。 反面、私はオロオロしていました・・・
コメント
自動車保険会社の調査員の仕事を知っているのだが、似通っている。
無保険車で事故って逃げ回っている人間の調査だから、まともな奴は少ない。
自賠責だけじゃ死亡時でも3000万しか出ない。
似てますねー、その仕事と
下手な絵いらないから話進めろ。
電気止められてる家、通電させに行くけど、在宅確認するけど。
8、9割応答ないよ。
やっぱそうなんですね
無駄に引き伸ばし、マジでうざい
ガルエージェンシーみたいじゃん
探偵ですので