大学時代
昨日書いた遠方への仕事は取りあえずはなくなりました。
遠距離通勤はやはり大変なので助かりました。
遠距離と言えば、大学時代の遠距離通学を思い出しました。
奈良の田舎から滋賀県の南草津まで通学しており、通学時間は片道3時間ほどかかってました。
1限目の講義を出るには朝5時台の電車に乗らないといけないので大変でしたね。
学生割引があるとはいえ交通費もとんでもない金額になっていた記憶があります。
一人暮らしをしたかったのですが、ウチが貧乏でどうやっても経済的に無理で断念するしかなかったのです。
学費は奨学金でなんとかしていましたが、交通費を稼ぐ為に休日はバイトをする日々。
当時はニートを卒業してすぐに大学へ行って、遠距離通学しながらバイトをしたりと結構頑張っていたんですけどね。
あと、教科書代やゼミなどの集まりや打ち上げなど大学生活はお金がかかる事が多すぎて経済的にかなり厳しかったです。
関西ではそこそ有名な私大だったので、裕福な家庭の子たちが多くて日々経済格差を感じていました。
新入生の時、ゼミで屋台を出してその打ち上げの為に1万円ぐらい徴収されて、お金がなくて参加すらできませんでした。
お金がないしバイトで忙しいしで、そういう集まりとか一切参加できないのでサークルにも入りませんでした。
夢のキャンパスライフを思い描いて入学しましたが、理想とは全く違いました。
周りの学生はみんな楽しそうなのに、自分は日々の生活でいっぱいっぱいで大学生活はとてもつまらなかったのです・・・
まぁ、それでも勉強を頑張ればよかったのですが・・・
実際、講義だけは真面目に受けて成績は良かったのですよ。
ただ、バイト中にケガをして椎間板ヘルニアになってしまいました。
バイトもできずに腰痛で大学にも通えなくなり結局辞めてしまいました。
以前から、何故大学を辞めたのか?と質問をよく頂いていました。
昔のライブ配信では答えたことはあったのですが、理由は経済的に厳しかった、ヘルニアになった、大学生活がつまらなかった、などいろいろです。
もう一つ大きな理由があるのですが、それは今ここでは書けません。
大学卒業できていれば人生かなり変わっていたかもしれませんね。
これも色々なところで言われます、自分でもそう思います。
もしかしたら、ちゃんと就職して結婚もできていたかもしれません。
でも、当時はどうしようもなかったんですよね。
まぁ、今更過去の事をグダグダ言っても仕方ありません、これからの人生を頑張るしかないのですから。
最近は2000年頃の歌を聴くことが多いので、大学時代をよく思い出してしまいます。