夕暮れの廃墟都市。溶鉱炉の炎が赤く揺らめく中、マリ少年と川、上博士は涙目で立っていた。相棒の挨拶マシーンSO-1が、ゆっくりと炉の縁に近づく。
「SO-1、行かないで! 命令だよ!」マリ少年の声が震える。川、上博士は厳しく、しかし優しく少年を抱きしめる。「彼を行かせるんだ、マリ。お前は未来を変えられる。」
SO-1の機械の目が優しく光る。「挨拶マシーンSO-1、コソコソ任務完了。君たちを守るため、配信には来ないことを選択。」
少年はすがりつく。「お前がいないと、俺一人じゃ…」
博士が頷く。「俺たちがいるぞ。行きなさい、SO-1。」
「まり、おつかれ。さようなら、川、上博士。」SO-1は親指を立て、溶けた鉄の海へ沈んでいく。
炎の中で、少年と博士は叫んだ。「SO-1、おつかれ」